長野県岡谷市周辺のリフォームは当社におまかせください!お客様目線の提案が強みです

施工事例

屋根裏の補修工事、壁、床のクロス貼り替えを行いました。

クロス貼り替え 改修工事 
施工内容 天井の改修(断熱材、クロス) 壁のクロス貼り替え 床のクロス貼り替え
工期 約2週間
費用 約156万円 ※費用は工事費、材料費込みの価格を表示しております。

お悩み内容

夜に突然、天井が落ちてきた。

壁のクロスと床のクロスを張り替えたい

提案内容

屋根裏には寒暖差や梅雨の時期の影響、また夏にも湿気がたまりやすいです。
屋根裏が換気されないまま湿気が水滴になり、その水滴が綿のような素材の
グラスウール断熱材が吸ってしまい、乾かないまま水滴を吸収し続けた結果、
重さに耐えきれなくなって天井ごと落ちてしまいました。
また、カビも多くなってしまっていました。

そこで発泡ウレタンの断熱材をご提案させていただきました。
発泡ウレタンとは、フロンガスなどの発泡剤を加えて発泡させて作った、
充填式や板状などの種類がある断熱材です。
発泡状の断熱材であり、高い断熱性能を発揮してくれる頼もしく理想的な断熱材です。
発泡スチロールのような素材というと、わかりやすいかもしれません。

まだまだ、グラスウール程の採用の頻度が多い断熱材ではありません。
しかし、注目すべき特徴が満載の断熱材であることに間違いありません。
建物の省エネ効果を高めたいのであれば、断然発泡ウレタンがオススメです。


主な効果としては

・熱伝導率が低い
⇒グラスウールと比べると、明らかに熱伝導率が低いです。
 熱を通しにくい素材ですので、グラスウールと比べると雲泥の差の省エネ効果を発揮します。
 熱伝導率が低いので、薄い厚みで断熱効果を発揮させる事が出来ます。
 グラスウールと比べると、2割ほど少ない厚みで同等の断熱効果を発揮してくれます。


・形が崩れにくい
⇒グラスウールの難点の1つは、素材が柔らかいのでヨレや落ちが発生してしまう事です。
 グラスウールはきちんとしたら平らな状態ですと高い効果を発揮しますが、
 少しでも端がヨレたりたるんで落ちてしまう事で効果が薄れてしまいます。
 発泡ウレタンの場合は発泡スチロール系のウレタンがその場にくっつく性質ですので、
 隙間が空いたり落ちたり取れてしまう事がありません。
 初期値の断熱性能と経年劣化後の断熱性能との差が小さいので、古い状態になっても高い断熱効果を発揮します。


・水分に強い
⇒グラスウールのもう1つの難点といえば、水分に弱い事です。
 水分を含む事でグラスウールのガラス繊維の断熱効果が薄れてしまいます。
 乾いた事で効果が復活する事が無いので、1度水分を含む事で効果ゼロとなってしまいます。
 発泡ウレタンは、水分に触れても効果が薄れる事はありません。
 古い建物の場合、雨漏りや湿気によってグラスウールの効力が薄れてしまう事はよくある事です。
 発泡ウレタンにする事で、多少の水分との接触があっても断熱効果を下げる事はありません。

以上の点からも今回、湿気も多いとのことでしたので
発泡ウレタンの断熱材をご提案させてもらいました。

グラスウール断熱材よりも断熱効果があってエコ、水分に強いというところも
お客様にとても魅力的だったようです!

お客様の声

手早く対応してもらえました。
天井が落ちてしまった部屋は色々散らかっていて
大変だったと思うのですが予定よりも早く工事が終わり、
工事の後の清掃にもすぐ来てくれてとても綺麗にしてもらえました。

ありがとうございました。

担当スタッフからひと言

今回は突然のことでお客様も生活が不便だった中で
予定よりも早めに工事を終わらせることが出来てよかったです。
職人の方に、感謝です。

工事の前に職人の方と状況などを見ながら
工事工程を計画しました。

当たり前のことですが、こうして職人の方とも
しっかり連携を取りながら工事を進めていくことこそが
施工後に不備があったり、不足などで工期が延びずに
1日でも早く、お客様が日常に戻れるように心がけています。

施工前

  • 大きな音とともに天井が落ちてきたそうです。

  • 天井が落ちた時、幸いにも部屋には誰もいませんでした。 かなり広い範囲で天井が落ちていました。

施工中

  • 天井を少しずつ剥がしていきます。

  • 断熱材をはがすと裏側はすごい湿気と水滴でした。 すでにかなり湿気って水が垂れていました。

  • 二階の部屋すべての部屋の断熱材を取り除きます。

  • 発泡ウレタンの断熱材をモコモコと敷いていきます。

  • 発泡ウレタンを施工する際は、温度や湿度の管理が大事となります。 充填式発泡ウレタンの硬化環境は、マイナス50度~プラス90度程度と言われています。 しかし、実際の施工環境は、プラス5度~プラス30度程度が望ましいと言われています。 また、湿度は40~70%程度の範囲での施工環境が望ましいです。 これらの施工環境以外で施工を行ってしまうと、接着不良や揮発不足となってしまう事があります。 暑い日や寒い日、湿度が高いと感じられる場合には実際に計測し、適した施工環境か否かをチェックしてから施工を行わなければいけません。

  • 硬化後、設定どおりの吹付厚みになっているかを、専用のピンを用いて計測します。 断熱材ですから仕上げ材に隠れてしまいますので、一般的には厚みの計測を写真として残しておきます。 工場で生産される断熱材とは違い、現場で施工する断熱材ですので、その建物の部位に適したオーダーメイドのような断熱材に仕上げる事が出来るので高い断熱効果を発揮します。

施工後

  • 三部屋とも無事に施工が終わりました。

  • クローゼットの中も意外と湿気がたまりやすいです。 傷んでいた部分や剥がれもあったのでクローゼットの中も改修しました。

  • 階段周りの壁、天井のクロスも張り替えました。

  • 上っていくと・・・

  • 白くてきれいな吹き抜けに生まれ変わりました。

  • 踊り場も綺麗になりました。

  • 床はクッションフロアという柔らかい素材の床材を貼りなおしました。

  • どの部屋も元通りになりました。

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