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駐車場屋根の波板です。

波板は、本体にフックや金具で固定されていますが、端の一部の留め具が外れています。留め具がゆるんだり破損すると波板が風でバタついてしまいます。

波板が変形して、重なっている部分に隙間が開いていました。隙間が広がるとそこから雨漏りをすることがあります。

留め具を外し、解体していきます。錆びていると固いので丁寧に外していきます。

樋の状態を確認し、掃除を行います。

屋根からの雨水をしっかり樋に流せる構造に調整しました。

下地となる鉄骨をきれいに掃除します。補修が必要な箇所をしっかり補修してから、その後に新しい波板を張ります。

横方向に波板を重ねます。水漏れを防ぐために重なり部分の山の数は2.5山以上にし、上側の端は山が下向き、下側の端は山が上向きにします。下側の端が上向きなら、水は波板の谷に向かって流れ、水漏れしにくくなります。

取り付けた波板を留め具でしっかりと固定します。

きれいに張り替えられました。留め具をしっかり留めているので、風で飛んでいく心配もありません。

古くなった波板を張り替えることで、防水性・耐久性が向上し、見た目にも美しくなりますよ。